ノルディックウォーキングプログラムについて
新聞や雑誌の健康関連の記事には、「歩け・歩け」と書いてあります。今病院のお医者さんでさえ「まずは歩いてください」と言います。
でも、それを聞いた人は、具体的なアドバイスが少なくて、
「どうやって歩けばいいのか?」 「どれぐらい歩けばいいか?」
と困っている人が多いことに気が付きました。
そして、歳をとるとともに私たちはバランス感覚が衰えてきます。
特に私たちの住む北海道は冬が長く、路面は凍結し滑りやすくなります。
そのうえでノルディックウォーキングの両手にストックを持って歩く事はバランスの保持とともに転倒防止の観点からもとても理にかなった歩き方です。
歩くことは『楽しい』です!
さらに歩くことは、私たち人間に備わった各機能、各器官、各臓器をスムーズに働かせ、特に精神面の好影響はストレスを低減させ、積極性を生み出すとても大切な身体活動です。
私も昔、サラリーマン時代の多忙さから、不規則な生活がたたり自律神経を患った経験があります。
あの時無性に歩きたくなりその衝動を振り返ると、乱れた心を落ち着け、動く、食べる、寝るといった当たり前のリズムを取り戻し、徐々に自分を取り戻していったという記憶があります。
しんしん
私が伝えたいことは「歩く楽しさ」です。僕の仕事は歩こうとする人を待っててあげる事です。