南清軒のおばちゃん

南清軒のおばちゃん

今から7年前。夕張市で若干29才の若い市長が誕生した。財政破綻した地方都市を背負って、安定した東京都職員を辞めての立候補だった。その話を僕は交通事故で寝て暮らすベットで聞いた。「すごい人が出てきた」。そう思うとなぜか自分も負けてはいられない!そんな気持ちが涌き出て、リハビリを開始。その時なぜか鈴木市長に激励とお祝い、そして気持ちはお礼を兼ねて葉書を書いた。「いつか夕張の力になりたい」。すると鈴木市長からすぐ返事が届いた。「すぐ来てください」。それが始まりだった。

夕張はいつも時代の最先端をいっていると思う。エネルギー政策とは何なのか?財政破綻とはどんな状況なのか、高齢化率が高く、人口が減ると街はどうなるのか?またそこに住み、暮らす人は何を思って居続けるのか?そして民の最後の拠り所は何なのかを知りたい。

南清軒 あんかけ焼きそば

幻の南清軒のあんかけ焼きそば

 

僕に出来ること。それはお客さんと夕張に遊びに行くこと。今日もいい出逢いが沢山あった。屋台のおばちゃんに跡を継ぐ息子さん。高倉健さんが愛飲したコーヒーショップのボランティアさんたち。なるだけ現地の人と話す機会を作りたい。そう思う。そして自然に埋もれながらも昭和がますます輝くこの街は宝物が沢山あり、僕にいろいろなことを教えてくれてる場所だ。